第3回 瞑想って難しいの?


ひろ子
先生、瞑想の本を買って始めようと思ったんですが・・・・

広心
ですが・・・どうしたの??

ひろ子
難しすぎてできません・・・・。困りました。

広心
・・・・まぁ、そうでしょうね。

ひろ子
いまの間は何ですか??私がばかだからですか?私をバカにしているんですか!!・・

広心
ちょっと、ちょっと落ち着いてください。まず、この本なんだけど、最初のページに書いてあるチャクラの意味わかりますか?

ひろ子
自称忍者のナ〇トが持っている能力ですよね。

広心
 うん。普通の人でジャ〇プ読んでいる人はそう思ってしまうかもね。だけどね、違うんですよ

ひろ子
そんな、私に知識がないと思って、バカにして、いじめないでください。私真剣なんです。

広心
 ちなみに、ひろ子さんは、学校でチャクラについて、習いました?
ひろ子
習ってないです。
広心
つまり、そういうことなんですよ。専門用語が多すぎるし、宗派によっても違うのに、どこの宗派の瞑想の本かわからないまま買うと、宗教上の概念がよく理解できないと難しいんですよ。この類の本は。
ひろ子
初心者向けなのに、難しいんですか?
広心
非常に難しいね。厚いし、細かい字がぎっしりだし、宗教って基本的には、宗教の経典から色々学んで、その一環で瞑想があるけど、最近は瞑想から入るからね。さらにいうと。。。
ひろ子
さらにいうと?
広心
そんなことやっているよりも、さっさと、私のセミナー受けたほうが早い(笑)

▼それだけではない! 本を読んでも瞑想の効果が低い理由
そんなゲシュタルト療法と関係が深いにも関わらず、それと瞑想を組み合わせたものが中々メゾットとして存在しないのはなぜだろうかと思いました。

瞑想の本や、CDが非常に沢山あるのに、中々うまくできないのは、どうしてでしょうか?いくつか理由がありますので、書いていきます。

1.考えることを推奨している。

書店で売っている本を買ってみたのですが、「考えないようにしない」「心を空っぽにしないでください」と書かれているものが非常に多いです。瞑想で重要な「考えないようにしない」「心を空っぽ」に意識を向けてしまうと、「考えないようにしないと」とする意識を強く思ってしまい、逆効果なのです。

広心
人は「考えないようにしないでください」と言われると考えてしまう生き物。

例えば、「朝食のパンのことを考えないでください」と言ったとします。
しかし、そういわれてしまうと、朝食のパンをイメージしてしまいます。
「○○しないで」は「考えてください」と同じ意味になるのです。

広心
パンを考えたくないのなら、考えたくないという発想をまずやめて、深呼吸したときの息が鼻に入ってくる感触等を楽しんでみてください。

2.瞑想CDやオーディオブックのナレーターが下手すぎる
 座禅などでは、誘導は特にありませんが、誘導がある瞑想では、ニュースキャスターのような喋りは、全く求められません。
相手に合わせた特殊なしゃべり方が必要になってくるのです。
ナレーターやニュースキャスター、声優に求められるしゃべり方は、活舌の良さや、キャラクターになり切る、人にはっきり伝わる等です。しかし、特殊なしゃべりというのは、相手の意識を活発にさせないようなしゃべり方のことを言います。
瞑想では、求められている喋りとは全く違うのです。ナレーターが活舌の良い喋りを、声優が役の演技を練習し技を磨くように、瞑想用の誘導も長年の経験と知識が求められるものなのです。

広心
ちゃんとした人に誘導してもらってね。

3.方法論にこだわりが強すぎる

瞑想を行う環境や背筋の位置などにこだわりが強いものが多いです。
瞑想を行うことに「瞑想用のクッション」や「アプリ」といった特殊な道具や、「雄大な大自然」や「広いヨガができるスペース等」は、必ずしもそろえる必要がないのです。
静かで安心できる環境と寄りかかって座る椅子、せいぜい耳栓等があればいいと思う程度です。

広心
田舎で合宿に行く必要やヨガスタジオに何日も通うのが、瞑想ではないよ。あと、本も厚すぎ。

4.目的意識が強すぎる

瞑想をやってみようと思っている人は、たいてい「○○を治したい」「対人関係をよくしたい」「ストレスを解消したい」と強い目的意識をもって実施しようとします。
しかし、瞑想は「意識の矛先」を変えるのが一番重要であるため、目的意識を持つ行為自体が、意識の矛先を固定につながり、瞑想自体が成立しないという矛盾が発生するのです。

広心
瞑想で病気治っていたら、僧侶や宗教に属している人、病気で死なないよ。

5.要求のハードルが高い

静かで安心できる環境と寄りかかって座る椅子、せいぜい耳栓等があればいいと先ほど書きましたが、本の中には「アロマ」「月が見える方角」「板の間に座る」「方角」等全ての住宅事情に叶えられない瞑想法を要求する本もあります。
また、元々宗教のため、形から入ることを強制されます。形通りやらないとできないと思っている人が多いのです。瞑想の最大のメリットは、静かで寝ても問題ないレベルで安心できる環境なら、誰でもできる自由性だと思いますので、電車の中など日常空間ならどこでも特に問題ないと私は考えています。

広心
条件にこだわっている時点で、瞑想ができないだろうに。

6.日本人に抵抗のある「宗教」・・ヨガのインストラクターや僧侶が多い

瞑想といっても、伝統的瞑想をやっている人が多いため、宗教というジャンルで本を出している人が多く、「僧侶」とヨガの人が主流です。そのため、心理療法や科学的に瞑想を説く人が少ないのが現状なのです。

つまり、本屋のコーナーで「スピリチュアル」ゾーンに投入されてしまい、本としても、作者としてもまったく売れないという悲劇にもなりかねないのです。(肩書だけでジャンルを判断されてしまう例)

宗教に抵抗のある人は「引き寄せ」とか「神様とお話しできる」系のスピリチュアルのところには寄りづらいですから、その中に瞑想本が入ってしまうのは、何か残念な気持ちがして仕方ありません。
そう考えると本を出し、分厚くなるたびに、勝手にハードルが上がっているだけという事実が見えてきます。

広心
瞑想やるために宗教入っていたら、お金なくなっちゃうよ。

広心
次回は、瞑想のメリットや実践例を紹介するよ。

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